GT-R R34とR35 中古車で買うならどっち?

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GT-R R34とR35 中古車で買うならどっち?

ファンの間では、度々R34型かR35型のどちらを購入するのが良いか論争になるそうです。
そこで、R35型とR34型がどちらが性能が良いのか調べてみました。

出典:http://www.photo-ac.com/

2つのGT-R

完成形態の「R34型」

日産スカイラインGT−R R34型は、「人に翼を。」と言うキャッチコピーで華々しくデビューしました。 1 1,000台が即日完売という大人気車種でしたが、排ガス規制の影響で2002年に惜しまれながらも生産終了となりました。これ以降、スカイラインGT-Rと言う名称で販売されることはなく、まさにR34が日産スカイラインの完成形態となりました。

可能性を秘めた「R35型」

R34販売終了後、2007年に生産が開始されたのが日産GT−R R35型です。ツインターボエンジン(※1)の搭載や独立型トランスアクスル4WD(※2)というような、世界初の全く新しいチャレンジスペックで生まれ変わりました。名前も日産GT−Rとなりスカイラインの名前はなくなりました。

※1.ターボチャージャーを2基用いる過給機構成の呼称。 2
※2.トランスミッションとファイナルギア・ディファレンシャルギア(デフギア)を一体化した装置を指す。 3

R34とR35の違い

走行性能比較

R34型:
直列6気筒ガソリンエンジンを搭載しており、最高出力280ps/6,800rpm、最大トルク40.0kg・m/4,400rpmと性能の高いエンジンを採用
R35型:
V型6気筒ガソリンエンジン「VR38DETT」を搭載しており、最大出力480ps/6,400rpm、最大トルク60.0kg・m/3,200-5,200rpm 4

このことからR35型のエンジン性能がR34型より優れていることから、走行性能は、R35型に軍配が上がります。

燃費性能比較

          カタログ燃費(※1)      実燃費
R34型(10・15モード)  8.1km/L        4.2km/L~7.9km/L
R35型(JC08モード)   8.6km/L~8.8km/L    6.4km/L~7.0km/L
5

両車共に、カタログ燃費と実燃費の数字が大幅に下回る結果となっています。
R34の場合は、街乗り走行で4.2km/L、高速走行で7.9km/L、燃費性能はあまり良くありません。
R35の場合は、街乗り走行で6.4km/L、高速走行で7.0km/Lとなります。ただし、これらのデータはスポーツ走行(※2)を含みません。

故に、街乗り走行だけならR34型。高速走行ならR35型とオーナーの使用用途によって購入を考えるべき結果となりました。

※1.自動車メーカーのカタログへ記載されている燃費のこと。 6
※2.自分のペースで自由に楽しむことができる走行です。サーキットを利用することが多い。 7

人気車種はどれ?

では、世間ではどの車種が人気なのでしょうか?それは、R34型です。 8 その人気は最高の希少価値を誇ります。程度の良いものだと700~800万円となります。 9

維持費について

R34型:年間で約50~75万円
R35型:年間で約60~100万円

R34型はどうしても古い車種なので部品交換が必須であり、費用がかかります。
また、R35型も普段乗り(※1)するならタイヤが摩耗するため交換を考えて乗らなければいけません。
維持費については、どちらも代わり映えのしない価格となりましたが、やはり高級車なので、それなりに維持費がかかります。

以上からどちらも甲乙つけがたい結果となりました。最終的には、実際に乗ってみての判断やデザインの気に入った方から購入を決めるオーナーさんが多いようです。この記事が参考になれば幸いです。

※1.街乗りとも言う。サーキットなどで高速走行しない事を言う。 10