GT-Rの中古車を購入するとき、はずれを引かないようにするには、どうしたら良いでしょうか？
販売店の店員に任せたら良いのでしょうか？自分で注意して見られる所はないのでしょうか？
あなたが購入を検討している時、そんな様々な疑問を抱くかもしれません。
そこで、失敗しないためには、どんな条件のGT-Rを選べば良いのか書いていきたいと思います。
目次
GT-R中古車購入の着目点 3
走行距離は長すぎてもダメ!
一般的には走行距離が長いほど価格は下がっていきますが、長ければ長い程、お買得なのかというとそうではありません。
なぜなら長距離を走っているということは、マシン内部に不具合があるかもしれないからです。全てがきちんとメンテナンスされていれば問題ありませんが、現実的に難しいと思います。そのため長距離で安くなっているからといって飛びつくのはやめた方が良いです。
走行距離が短すぎてもダメ？
上記では、走行距離が長ければ長い程、マシン内部に不具合があるかもしれないということを書きました。
それでは、走行距離が短ければ不具合はないのではないかと思うかもしれません。
確かに、走行距離が短ければマシンへの負荷がかかってないため不具合が起こりにくいかもしれません。
しかし、このGT-Rはどんな扱いをされていたのか私たちは分かりません。もしかするとずっと放置されていたのかもしれません。
また、メンテナンスも細目にしていなかった可能性もあります。
そんなGT-Rを購入すると長期放置やメンテナンス不備による部品劣化で、すぐに故障して結果的に修理費用が嵩んでしまいます。
そのため走行距離が短すぎるGT-Rは、きちんとメンテナンスが行われていたかを販売店の店員に聞くことが望ましいです。
年式とグレートをチェックする
購入したのは良いがGT-Rの性能を維持していけなくては意味がありません。
そこでチェックしたいのは、年式とグレードです。
年式とグレードによって、維持費（※）が変わってくるためです。
維持費のことを考慮してGT-Rを購入しないと、初期費用を安く抑えた意味がなくなりますので十分注意しましょう。
※車検や税金、燃費のことを指す。
リコール情報チェックする
リコール情報をチェックしましょう。
なぜなら近年リコール問題があとを絶たないためです。国土交通省の調べでは、年間1800万台（2017年3月現在）を超える程あるようです。
GT-R購入の際は是非ともリコール対象のものではないかチェックしておくようにしてください。 4
基本的に販売店の店員さんとしっかり話し合って購入を検討すればいいと思います。ですが、これらのことを知ってるかどうかで購入の際少しでも安心感が得られると思います。この記事がその助けになれば幸いです。
良いGT-Rに巡り合えるように祈っています。